平成28年4月〜12月の間、月1回のペースで、点字講習会が行われました。
12月は点字で年賀状作成にチャレンジしました。
11月の土日4週にわたり、県内各地においてスマートフォン(iphone)の講習会が開催されました。
近年、携帯電話に代わるスマートフォンが急速に普及してきています。このスマホにも音声化対応ができており、視覚障害者の利用も広まりつつあります。視覚障害者に便利なアプリも豊富で外出先でも様々な情報が素早く得られることから、日常生活の充実感や社会参加への促進が期待されます。
講習会では、スマートフォンの一つであるiphoneを使用して、便利な機能の紹介と画面読み上げ機能を使った簡単な操作方法を学びました。
初めて触るツルツルした画面に皆さん悪戦苦闘しながらも、スマフォの便利な機能を体験しました。
10月22日〜24日まで、第16回全国障害者スポーツ大会「希望郷・岩手大会」が開催され、本県から卓球・サウンドテーブルテニスの部に、会員の沼倉正美さんと熊谷文子さんが出場されました。
そして、熱戦を重ねた結果、沼倉正美さんが第2位、熊谷文子さんが第1位となりました。
その他、競泳の視覚障害の部にも県内の視覚障害者の方が出場しました。
由利本荘市道川にある防災学習館にて防災学習会が行われました。
館内では 防災シアターでの啓発映画の視聴、消火器の放射、煙の十万している部屋の移動、地震のシュミレーションなどの体験をしました。
その後、道の駅に移動し、見学を行いました。
秋視協わくわく文化祭が秋田県社会福祉会館10階大会議室、9階第3会議室を会場に開催されました。
文芸作品の発表と講評、「視覚障害者から見た共生社会とは?」とのテーマの講演、昼食交流会では、豚汁・おでん・肉じゃが・モツ煮・焼きそば・サンドウイッチなど豊富なメニューと、会員のアトラクションととても楽しい一日でした。 また当日は秋田県点字図書館による視覚障害者情報機器・日常生活用具展示会と、錦城護謨(株)の誘導マットの体験も行われました。
鹿角市においてバリアフリー環境調査と生活困りごと相談会が行われました。
バリアフリー環境調査では、施設周辺の道路におけるバリアフリーについての査察(点字ブロックや音声信号機の点検活動)を実施いたしました。
午後からは、視覚障害者の福祉サービスについての講話や話し合い、個別の相談、日常生活用具についての相談を実施致しました。
秋田県健康増進交流センターユフォーレにて、グラウンドゴルフ教室が開催されました。
自然の中、みんなで楽しく、そして芝生の感触を得ながら、それぞれゴールをめざして頑張りました。
ゴルフ終了後は、お待ちかねのバーベキュー!空きっ腹に乾杯の一杯は格別でした。
秋田市大町のきららアーバンパレスにて、講師に公益財団法人北海道盲導犬協会の指導員を迎え、盲導犬理解のための説明会と実体験が行われました。
体験者からは、最初は不安だったが、盲導犬が力強く引っ張ってくれたので安心した、目の見えない人にとって盲導犬が大切な存在だと分かったなどの感想がありました。
青年部の主催でブラインドテニス講習会が行われました。
当会員が中心になって、ブラインドテニス同好会も発足しており、他県での大会に出
場する選手も出てきており、これからの益々の普及が期待されているスポーツです。
講習では、B1(全盲)クラスとB2・B3(弱視)のクラスに分かれて、バウンドする
と音の出るソフトボールサイズくらいのボールを、一生懸命追いかけていました。
皆さん、気分は錦織圭?クルム伊達公子?そんな気分でがんばっていました。
平成28年度定時総会が、6月19日県心身障害者総合福祉センターで開催され、佐々木道吉議長の下、執行部提出議案のすべてが原案の通り承認されました。
また、煙山貢会長が勇退され、新役員が選任されましたので以下にご紹介します。
任期は2年間です。
会長:武田利美
副会長:照井 忠(事務局長・厚生部長兼務)・佐々木達夫(生活環境部長兼務)
総務部:部長 小松英典(常任理事)・副部長 佐佐木 昭(組織担当)
財務部:部長 高橋信夫
保健文化部:部長 塚田利人・副部長 高橋順子(文化教養担当)
職業部:部長 佐藤 均
女性部:部長 荒川 恵久子
青年部:部長 柏木晴幸
広報部:舩木 修(常任理事)
監事:今野善清 門間博明
なお、顧問には北林康司氏(秋田県議会議員)が推薦され、承認されました。
6月11・12日の両日、福島県福島市の福島市立北沢又小学校グラウンドで北海道東北地 区グランドソフトボール大会が開催されました。初戦で青森県チームと対戦しました が、健闘及ばず残念ながら敗退しました。その青森県チームが優勝しましたので、初戦 が事実上の決勝戦だった?とちょっと勘違いをしているメンバーもちらほら!
5月29日身障センター体育館および卓球室において、神奈川県川崎市より山崎
秀夫氏・山崎智恵子氏の2名のコーチを迎え、「サウンドテーブルテニスレベルア
ップ講習会」が開催されました。
足の置き方、体重の掛け方、グリップの持ち方、ボールの置き方など、コーチに手を
とって指導してもらって、みるみる上達!なんて事は、やはり無いのでした。
コーチに指導を受けるとうまく出来るのに、自分ひとりでやるとうまくいかない。
コーチいわく、自分のものにするには練習するしかないと言っていました。
うーん!納得!
第69回全国盲人福祉大会が5月20日から3日間青森県青森市で開催されました。期間中
は分科会など各種会議やシンポジウムが精力的に開催されるとともに、福祉機器紹介コ
ーナーやお土産店も多く出店され活気にあふれていました。
22日最終日リンクステーションホール青森大ホールでの福祉大会には本県からも19名
が出席し、大会宣言・大会決議が満場の拍手で採択されました。なお、次回の全国盲人福祉大会は、平成29年5月26日から28日まで四国徳島で開催の予定です。
秋田ビューホテルでテーブルマナー講習を実施しました。ボランティアのサポートを受けつつも、次々に運ばれてくる料理のスピードに「少し慌ててしまった」との参加者からの感想もありました。
秋田県心身障碍者総合福祉センターで講習会を実施しました。パソコンボランティアによる音声パソコンの操作指導や点字ピンディスプレー・弱視用ルーペの体験。普及が期待されるスマートフォンの活用事例など、興味深い内容盛りだくさんでした。