秋田県視覚障害者福祉協会
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令和5年度 活動報告
7月9日 ブラインドテニスレベルアップ講習会の実施報告

期日:令和5年7月9日(日)
場所:秋田県心身障害者総合福祉センター 体育館
時間:10時から15時まで
参加者:15名(講師・ボランティアを含む)
一般社団法人秋田県視覚障害者福祉協会主催、ブラインドテニスサークルすまいるあきたの全面協力を頂き開催いたしました。
講師に秋田県テニス連盟理事の工藤恵子さん、サブ講師にすまいるあきたコーチの阿部芳江さんを迎え、暑い1日でしたが体調を崩す人もなく無事終了しました。午前はサーブ・レシーブ練習、午後は試合形式の練習で走り回り、皆さん十分なレベルアップができたと思います。

7月8日・9日 第18回東北ブロック視覚障害者STT大会 大会成績

開催日:令和5年7月8日(土)〜9日(日)
会場:「元気フィールド仙台」宮城野体育館
競技種目:サウンドテーブルテニス(STT)
Aの部(アイマスク着用)、Bの部(アイマスク着用なし)
●男子個人戦(Aの部)
優勝 沼倉正美(秋田県)
準優勝 長澤源一(秋田県)
第3位 村山真人(山形県)
●女子個人戦(Aの部)
優勝 高橋順子(秋田県)
準優勝 丹治恵子(福島県)
第3位 南 伸子(宮城県)
●男女混合(Bの部)
優勝 門間博明(秋田県)
準優勝 佐佐木昭(秋田県)
第3位 神田啓子(秋田県)

7月1日 日視連あはき協議会・代議員会出席報告

7月1日に、令和5年度日視連あはき協議会・代議員会が、オンラインで行われました。コロナ発生以前であれば、全国大会の中で行われていた会議です。
今回は加盟団体60団体中49団体の出席でした。
内容については、令和4年度の事業・決算報告と、令和5年度の事業計画・予算、労災保険の加入促進などについて話合いました。

6月18日 令和5年度定時総会より

(一社)秋田県視覚障害者福祉協会令和5年度定時総会が、6月18日(日)、県心身障害者総合福祉センターで開催され、沼倉正美議長のもと、令和4年度事業報告・決算報告・公益目的支出計画実施報告、選挙管理委員の任期満了にともなう選任についてなどの執行部提出議案のすべてが原案通り承認されました。
選任された選挙管理委員は次の方々です。任期は2年間です。
工藤定昭さん(湯沢市)
神田啓子さん(秋田市)
田口秀行さん(鹿角市)

6月11日 STTレベルアップ講習会の開催報告

サウンドテーブルテニスレベルアップ講習会が、6月11日(日)県心身障害者総合福祉センター体育館・卓球室を会場に、講師・ボランティアを含む総勢21名の参加で開催されました。
講習は、ゲーム形式の練習を中心に行い、講師の日本視覚障害者卓球連盟B級公認審判員の高野寿妙さんに、参加者それぞれの動きを見ていただき、ゲームの合間にルール違反のプレーや悪い癖などを指摘していただき、レベルアップする為に、どのような点に気を付ければよいか指導していただきました。
私もこれからの練習課題が見つかり、レベルアップを目指し練習を積み重ねようと思います。

5月28日 障害者スポーツ協会・表彰式について

令和5年5月28日に、令和4年度秋田県障害者スポーツ表彰が行われました。
当協会の会員より、沼倉正美さんが、障害者スポーツ栃木大会・「一期一会大会」でサウンドテーブルテニス部門において、優勝され、これにより、秋田県障害者スポーツ表彰を、授与されました。おめでとうございます。

5月21日・22日 全国視覚障害者福祉大会(奈良大会)より

第76回全国視覚障害者福祉大会(奈良大会)が、5月21日(日)・5月22日(月)の2日間、奈良県橿原市に於いて開催されました。
会場のDAIWA ROYAL HOTEL THE KASHIHARAにリアル参加とオンライン参加を併用したハイブリッド方式で開催され、1日目の踏切と横断歩道の安全を考えるシンポジウムと2日目の全国大会はYoutube配信されました。
また5月21日(日)には、日視連 団体長会議が開催され、照井会長がオンライン参加しました。
おおよそ登録団体長の三分の一ぐらいがオンライン参加で、他の方は会場での参加でした。
会議では令和5年度運動方針案(障害者差別解消法の改正、国連障害者権利委員会による日本政府に対する総括所見、人権保障、移動のバリアフリー、情報アクセシビリティの確保、就労、教育、医療と福祉の連携、災害・防災対策、文化・芸術、スポーツ)や、令和5年度団体提出議案などについて審議されました。また協議事項として、視覚障害者ガイドヘルパーの日の設定について協議されました。
教育関係のところで、学校当事者より一部の文言の変更要求などありましたが、日視連事務局で検討し、後日連絡ということで終了しました。
予定の時間内で終わらなければいけないようで、あわただしい話し合いでした。
全国視覚障害者福祉大会 日視連顕彰 被表彰者として、「礎賞」を前会長の武田利美さんが受賞されました。
武田さん 栄えある受賞 誠におめでとうございます。
次回の全国大会は熊本県で開催予定です。
なお、第1日目の開会、シンポジウムの模様と第2日目の大会式典、議事の模様は、Youtubeで生中継された内容が、期間限定でアーカイブ配信されています。
詳細は日視連ホームページ
http://nichimou.org/all/news/secretariat-news/230508-jimu/
を参照してください。

●大会決議
一、 視覚障害者が踏切と横断歩道を安全かつ安心して渡れるようにするため、必要とされる安全対策を早期に全国で実施することを要望する。
一、 無人駅を含めた全ての鉄道駅を視覚障害者が安全かつ安心して利用できるようにするため、ハードとソフトの両面での安全対策を全国で推進することを要望する。
一、 同行援護における支給量等の地域間格差をなくし、車の利用等個人のニーズや地域の実情に沿った支援を全国で実施することを要望する。
一、 視覚障害女性に対する複合差別を一掃するため、相談体制の充実と防犯用機器等の開発を進めることを要望する。
一、 障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法の制定を踏まえ、あらゆる生活の分野での視覚障害者の情報アクセシビリティを向上させることを要望する。
一、 視覚障害者がセルフレジでの決済やタッチパネルでの注文等に困らないよう、見やすい画面や音声対応等の機器の開発に加え、代替手段としての人的対応が実施されることを要望する。
一、 あはきの魅力を次世代の視覚障害者に伝え、技術力の高い視覚障害あはき師を養成するために、視覚特別支援学校における理療科教育の改革と併せて日視連も加わった卒後研修課程の新設を要望する。
一、 就労する視覚障害者の力を最大限に発揮するため、職業訓練や支援機器の充実、ジョブコーチや職場介助者の活用等、視覚障害者向け雇用支援を全国で拡大することを要望する。
一、 GIGAスクール構想を踏まえ、就学中の視覚障害児及び保護者に対する支援を実現し、教育の機会を保障するため、ニーズに沿った支援体制を確立することを要望する。
一、 医療と福祉、あるいは教育と医療の連携を全国各地で進め、中途や高齢の視覚障害者が必要とする訓練及び福祉の支援を必ず受けられる仕組みを作ることを要望する。
一、 眼球使用困難症の人を含む全ての視覚障害者が適正な福祉の利用や社会的支援が受けられるようにするため、視覚障害者の範囲の見直しを要望する。
一、 様々な災害から視覚障害者の安全を守るため、自治体の防災対策や取り組みに視覚障害者のニーズを反映させることを要望する。
一、 文化・芸術活動やスポーツ活動を通して視覚障害者の社会参加や自己実現を図るため、活動を支える支援者を全国で増やすことを要望する。
以上決議する。
令和5年5月22日
第76回全国視覚障害者福祉大会(奈良大会)

4月12日〜14日 「日視連 分科会 出席報告」

日本視覚障害者団体連合令和5年度団体提出議案に関する分科会が、日本視覚障害者センター研修室とオンラインで結び、3日間に渡り開催されました。 4月12日(水)の生活分科会には照井会長がオンライン出席しました。
生活分科会では、障害福祉サービス全般(同行援護、代筆・代読、日常生活用具、歩行訓練等)、障害者の生活に関わる諸問題(年金、医療、高齢者等)、教育、文化・芸術、スポーツ等について、各団体から提出された議案を話合いました。
4月13日(木)のバリアフリー分科会には高橋副会長がオンライン出席しました。
バリアフリー分科会では、移動のバリアフリー(鉄道、道路等)、情報のバリアフリー(放送分野、選挙等)、デジタル化・ICT関連、災害等について、各団体から提出された議案を話合いました。
4月14日(金)には職業分科会が開催されましたが、当協会からは欠席しました。
職業分科会では、あはき、一般就労等について、各団体から提案されていました。

4月9日 地域活動推進委員連絡会議を開催しました

4月9日(日)県心身障害者総合福祉センター3階A・B会議室にて、理事、地域活動推進委員を含め総勢15名で開催いたしました。
県視障協の令和5年度事業計画に基づいた内容が担当理事から説明があり、進捗状況の報告を受けました。その後各地域推進委員との情報交換を実施しました。
●主な事業
1.生活全般に関する講習・講演会開催事業
2.中途失明者緊急生活訓練事業
3.文化推進事業
4.生活環境改善事業
5.三療講習会、地域三療実技実習
6.スマホ講習会
7.リーダー研修会
8.障害理解教室
 以上の内容です。
 詳細につきましては、随時事業実施前に広報にてご連絡いたします。会員の皆様には、極力事業への参加と、地域活動推進委員へのご協力をお願い致します。

地域活動推進委員 令和5年度名簿(順不同・敬称略)
鹿角地区:田口 秀行
大館市:畠山 哲也
北秋田地区:小川 信夫
秋田市:舩木 修
仙北地区:藤原 達朗
大仙市:川原 永正
横手市:高橋 一彦
湯沢・雄勝地区:高橋 義昭

3月26日 盲婦人家庭生活訓練について

3月26日(日)に角館にある安藤醸造に見学に行きました。参加者は付き添いやボランティアを含めて12名でした。午前10時に秋田駅東口から貸切バスを利用して角館の安藤醸造の本店に向かいました。工場では7代目の専務の安藤さんから安藤醸造の歴史や味噌.醤油の作り方などを丁寧に教えていただきました。その後、醤油の試飲をさせていただきましたが、とても手間隙をかけて作られているせいか、普段飲んでいるより深い味わいがしました。その後西宮家で昼食をとり、悪天候のため、近くを散策できなかったのは残念でしたが、北浦店で醤油ソフトを食べたり買い物をして15時30分頃に秋田駅に到着して解散しました。悪天候のなかご多数ご参加いただきありがとうございました。

3月4日 総合生活訓練について

3月4日に心身障害者総合福祉センター3階にて午前10時から午後2時30分までの日程でパソコン講習会を開催しました。
講師に湯沢市の県南パソコンサポート市民ネットの中村さんをお招きしました。参加者は3名と少なめでしたが、基本的なパソコンの操作などを丁寧にご指導いただき、とても勉強になりました。講師の中村さんからは、習ったことを家に帰ってからもコツコツとパソコンに触れることが上達の近道です。とおっしゃられていたので、私も頑張りたいと思いました。

2月19日 女性部盲婦人家庭生活訓練事業「コーヒー教室」より

令和4年度の女性部盲婦人家庭生活訓練事業「コーヒー教室」を下記の内容で3年越しに開催しました。
期日:令和5年2月19日(日)午前10時から12時まで
場所:秋田県心身障害者総合福祉センター3階ボランティアルーム
内容:コーヒーの知識。数種類のコーヒーの香りと味の違いを体験。コーヒーの美味しい淹れ方の実技。美味しいケーキの試食とコーヒー豆のお土産付
講師:ナガハマコーヒー焙煎工場より三浦さん、鈴木さん
参加者:15名
参加した方々は、久しぶりにお会いした方も多く、談笑が尽きない中、講義は始まりました。
コーヒーの原産国に関するクイズやコーヒー豆の買い付けのお話など、スライドなどを使って、色々と教えていただきました。収穫したコーヒーの実・コーヒー豆・焙煎したコーヒー豆も触らせていただき、貴重な体験が出来ました。また、こちらの積極的な質問にも親切丁寧にお答えいただきました。
コーヒーの比較では4つのカップに注がれた一般的なコーヒー、古い豆のコーヒー、ナガハマコーヒー、品評会で高評価だったコーヒーの飲み比べを体験しました。参加者は好きな味を聞かれましたが、一般的なコーヒーを選んだ方とナガハマコーヒーを選んだ方とに好みは分かれました。
そしてほとんどの人が初体験だった「フレンチプレス」という器具を使っての美味しいコーヒーの淹れ方体験。フレンチプレスはどこで販売されているのか、いくらくらいの値段なのかと話題にしながら美味しいコーヒーを淹れることが出来ました。
美味しいコーヒーのお供にはやっぱり美味しいケーキ。ナガハマコーヒーのお店で販売されているケーキを食べながら終始和やかな時間を過ごしました。 お土産に挽きたてのコーヒー豆をいただき、帰宅途中にフレンチプレスを購入しようかと思った私でした。
今回、講師を引き受けていただいたナガハマコーヒーの三浦さんと鈴木さんには、お忙しい中、事前打ち合わせにも足を運んでいただき、また、視覚障害のある私達でも安心・安全に過ごせるようご配慮いただきました。本当にありがとうございました。

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